― 芸術と科学のハーモニーを奏でる「創造の丘」武豊町民会館 ―

ゆめたろうプラザ

芸術と科学のハーモニーを奏でる「創造の丘」

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2014年 1月号 2回目の避難訓練コンサート

会館が2012年7月に初めての「避難訓練コンサート」を行なったところ大変好評で、いつ発生するか分からない地震に対する備えが必要なことから、今年度は愛知県警察音楽隊の協力を得て「避難訓練コンサート」を実施することができた。

当日は県警音楽隊が12月14日に行った「ふれあいコンサート」が満席で入場出来なかった鑑賞者を含め、500人弱の入場者があり約53%からアンケートに協力頂き、その中で29%の方から具体的な意見の記述があった。

実際にアンケートで出された意見に対する対策等を分かるように掲載して欲しいという要望があり、館長便りで避難訓練コンサートの評価と、今後実施する場合の改善について寄せられた意見を紹介する。

今回の避難訓練コンサートについては概ね良い評価を頂き、特にフレッシュアイリスの華麗な演技を伴なった県警音楽隊の演奏内容が好評で「事前に良く考えられた進行で安心して避難ができた。」「実際に行なってみて訓練を繰り返し行なう必要性を感じた。」「ホールに出かける機会が多く、ホール内での避難口の確認が出来て役に立った。」「実際に誘導があることで落ち着いて行動できた。」という意見が出されている。

「人が多く集まり防災の認識を広める方法として、コンサートで訓練をすることは有効である。」「同時に実施した家具固定の実物展示が参考になり、パンフレットが参考になった。」「県内の文化施設担当者も多く参加され、自治体文化施設として今後同様の訓練を実施する上で参考になった。」「音響から出された地震の音がリアル感があって良かったので、他館で実施する避難訓練コンサートに利用したい。」という要望があった。

改善を望むこととして「コンサート開始前の挨拶が長すぎる。」「避難場所の設定が悪い。」 「訓練でのマイクが聞きづらかった。」等の指摘があった。また「地震の際は津波が堀川から昇ってくるので裏玄関の芝生の方へ逃げたら良いのでは。」という意見も頂いた。

「実際に避難する場所を設定するべきであり、避難通路のスタッフの立ち位置の適正化が望まれる。」「普段から避難場所を分かるようにして欲しい。」「参加者が楽しく学ぶ訓練方法を実施する。」「防災グッズ及び食料の販売をしてはどうか。」「実際の地震発生時は停電になると思うので、訓練も明かりを消してはどうか。」「いざ座席の下に潜ると以外に狭く入りきれないことが分かったので改善が必要である。」「避難誘導者が観客から識別が明確になるようにするべきである。」等々の意見があった。

今後の実施にあたって、職員やフロントスタッフのマニュアルの充実に努め、会館関係者が情報共有し安全な施設を実現するよう努力したい。そして、本館の「避難訓練コンサート」が一つのモデルとして、県内のホールで実施され多くの鑑賞者が経験を積む機会が増えることを望んでいる。