― 芸術と科学のハーモニーを奏でる「創造の丘」武豊町民会館 ―

ゆめたろうプラザ

芸術と科学のハーモニーを奏でる「創造の丘」

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2015年 12月号 社会貢献活動

先月末から今月にかけて社会貢献活動に関わる活動が続いた。11月27日に長久手文化の家運営委員会があり出席した。平成27年度の管理運営、事業報告及び28年度事業計画について報告があった。年間150の事業数で実施回数が500回を超え、全国的に運営が評価される施設である。建築後15年を経て建築物及び機械設備等の大規模改修が今後の課題となっている。

12月1日に市制44周年を迎えた岩倉市で市表彰があり出席した。長年「岩倉市まちづくり文化振興事業審査委員長」を務め、学術その他文化の振興に貢献したということで表彰を受けた。同日、午後から(公財)かすがい市民文化財団理事会があり出席した。規程改正の審議と平成27年度事業の中間報告があった。財団は市民会館と文化フォーラム春日井を管理し、事業実施回数が350回を超え特徴のある運営がされており、特に自主文化事業が「文芸系」「美術系」「舞台系」そして「施設サービス系」「広報系」に分かれ充実した運営が実現している。

6日は来年市制10周年を迎える北名古屋市が主催する「第10回北名古屋市民音楽祭」が北名古屋文化勤労会館で開催され、音楽祭実行委員長として運営の統括を務めた。市内の合唱と吹奏楽の音楽団体が一同に会する演奏会で、一般団体と中学生の合同演奏に期待する多くの市民が来場し満席となった。

13日は、三重県津市に建設が予定されている文化ホール建設に係る委員会に出席した。
昨年「津市久居ホール整備有識者委員」を務め、今年継続して「津市久居ホール設計業務及び管理運営計画策定業務プロポーザル方式審査委員」として「設計業務委託公募型プロポーザル」の実施審査委員を務めた。結果は16日に津市のホームページに掲載されているので、興味のある方はご覧ください。

14日は旧知の(公財)音楽文化創造常務理事で事務局長の中村暢氏とお会いした。財団が主催する「FORUM in 国際音楽の日2016」を名古屋芸術大学施設・ホールを会場として開催することの相談であった。財団は生涯学習の一環としての音楽学習の活性化を図り、音楽文化活動を幅広く振興する活動を続けている。

22日は岐阜県が平成29年に開催を予定する「清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE 2017」実行委員会の設立総会があり委員として出席した。芸術祭は県展として69回続いた岐阜県美術展を3年に1回全国規模の公募展とし、全国で開催されている美術展の運営のあり方に一石を投じる内容となっている。丈六(4.8m)のキューブの中に決められた公募テーマを表現する斬新な企画である。