― 芸術と科学のハーモニーを奏でる「創造の丘」武豊町民会館 ―

ゆめたろうプラザ

芸術と科学のハーモニーを奏でる「創造の丘」

ゆめたろうプラザ

2013年 12月号 地域創造大賞(総務大臣賞)受賞

今月6日に財団法人地域創造が設けている「平成25年度地域創造大賞(総務大臣賞)」受賞の連絡があった。この賞は「地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰し、全国に広く紹介することにより、公立文化施設のさらなる活性化を図り、美しく心豊かなふるさとづくりの推進に寄与することを目的として、財団設立10周年を機に平成16年度から実施している表彰である。

本町では、第4次武豊町総合計画(ハートフルプラン)において、町の将来像を“心かよい人が輝くまち武豊”とし、“安らぎのあるまち” “ふれあいのあるまち” “うるおいのあるまち” “調和のあるまち” “活力のあるまち” “ゆめのあるまち”の6つの基本目標を掲げ、武豊文化の創造事業を重点施策として、推進体制・拠点施設の整備に取組み、本町の文化振興の指針となる「武豊町文化創造プラン」を策定した。

本プランは、文化芸術振興基本法の第4条「文化芸術の振興に関する地方公共団体の責務」に基づき策定され、国、県、本町の様々な計画と整合性をとっている。そして、住民一人ひとりが文化を掴み、生活・まち・社会に活かしていくため「まちの文化のプラットホーム」として、ひと・もの・情報など様々な支援に取組む施設として設置され、事業は6つの事業を柱に取組んでいる。

鑑賞事業中心の「文化体験事業」、地域社会への文化活動還元活動の「文化創造支援事業」、様々な人の交流推進の「交流協働事業」、情報の収集・発信のための「情報事業」、近隣市町村や全国のホールとの「連携事業」、地域の公共的なイベント、そして民間事業者の経済的文化事業や住民の自主的発表の「貸館事業」を行っている。

会館の施設・事業の特徴としては、住民参加による会館運営を目指し、行政とNPOが一体となった会館運営を行っている。

受賞のポイントは、町民参加型企画により文化力を向上ということで、施設構想段階から町民参画を推進。特定非営利活動法人武豊文化創造協会(NPOたけとよ)を設立し、多彩な自主事業を実施。春の音楽祭、ゆめプラサロンコンサート、武豊町民劇団、各種講座に加え、ネットワークにも積極的に取り組み、近隣5市5町とともに「知多半島春の音楽祭2013」を実現。町民参画により文化力の向上に貢献した。(地域創造ホームページ)として受賞したものである。

本館は2015年に施設開設10年目となり、武豊町も町制60周年を迎える。通常の事業に加え特別事業の計画もあり「知多半島春の音楽祭」の開催年でもあるため、開館以来最大の事業展開となることが予想される。今回の地域創造大賞受賞は、本館が10年間実施してきた事業運営並びに管理が地域社会に受け入れられ、地域文化の向上に貢献したことが評価されていると考えられ、引き続き文化創造プランに基づき事業運営を継続していきたい。